四十年目の春

四十年目の春

日本文学
発売日
2026年7月9日(木)
出版社
祥伝社
ISBN
9784396636968

どんな本?

波乱に満ちた四十年。 いつも、あなたが傍にいた。 十歳で婿入りした四男坊が強く優しき妻と歩んだ、郡奉行への道。 武士として、父として、夫として。 迷いながらも弛まず辿った軌跡を四季の移ろいと共に描く、感動の時代小説。 四十年の時を経て、あなたに伝えたいことがある。 寛政十二(一八〇〇)年、三十石取りの平侍の四男・十歳の清四郎は、二百石取りの大沼家へ婿入りする。妻となるのは、己よりも背が高く、蛇を素手で掴むほど肝の据わった佳乃。身分違いの縁談に戸惑いながらも、佳乃の温かな心根に触れた清四郎は、農政を担う郡奉行を志し武士として歩みはじめる。藩内の政争や凶作に苦しむ百姓との対立、家族の死など、幾多の困難も佳乃と共に乗り越え、ひたむきに務めを全うする清四郎。しかしその先で待ち受けていたのは、長年己を支えてくれた佳乃の異変だった。人生最大の岐路に立った清四郎が、最後に選んだ道とはーー

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