ヒトは弱さをバネに生きてきた 〜「住めば都」は宇宙の約束〜
関野吉晴/山元加津子
エッセイ石川県の特別支援学校で長く子どもたちと過ごしてきた山元加津子さんにとって、『星の王子さま』は幼いころから人生の道しるべとなる特別な物語でした。 子どもたちとの出会いの中で、著者は何度も「もうひとりの星の王子さま」に出会ってきました。そして『星の王子さま』を読み返すたびに、新しい気づきや問いを受け取り続けてきたのです。 本書では、『星の王子さま』との長い歩みを振り返りながら、物語が伝えようとした愛や絆、いのちの意味について綴ります。また、宇宙物理学者・佐治晴夫氏との交流や対話を通して、科学や哲学の視点からも作品の魅力を見つめ直します。 なぜ人は出会うのでしょうか。なぜ別れがあり、それでも絆は消えないのでしょうか。星や花やキツネが語りかける言葉の奥には、どんな宇宙の約束が隠されているのでしょうか。 『星の王子さま』を愛するすべての人へ。著者自身の人生と重ねながら綴られた、やさしくあたたかな読書の旅。物語を通して、自分自身の大切な花や大切な誰かを見つめ直したくなる一冊です。
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