ヒトは弱さをバネに生きてきた 〜「住めば都」は宇宙の約束〜
関野吉晴/山元加津子
エッセイ「子どもたちとの時間は、砂漠の中で突然声をかけられたかのように、いつも驚きに満ちていました」 ーー著者独自の翻訳と、美しき挿絵で読み解く、まじりけのない「いのち」の輝き。 石川県の特別支援学校の教員として過ごしてきた30余年。 作家・映画監督である山元加津子(かっこちゃん)が出会ったたくさんの子どもたちは、みんな優しくて、まっすぐで、まるで「もうひとりの星の王子さま」のようでした。 「これまで出会うことのできた子どもたちとの時間は、『星の王子さま』を読んでいるようでした。それは宇宙の中の一人と一人の、運命的にも感じられる出会いだったと思います」 本作では、著者自身が小学生のころからずっと愛読してきたサン=テグジュペリの『星の王子さま』の各場面を、本書のために自ら原書から翻訳。かっこちゃんならではの優しい言葉で丁寧に読み解きながら、教員生活で目の当たりにした、ありのままの子どもたちの姿をみずみずしく綴っていきます。
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