銀河ホテルの居候 あのときの夕日を胸に
ほしお さなえ
日本文学往年の映画スター・久川芳子の没後三十年を記念して開催される回顧展で、彼女が愛用した着物が展示されることになった。 監修協力を求められた八王子のリユース着物店「本庄の蔵」の査定担当者である琴子は、残された着物のうちの一枚、天蚕という野生の蚕からとれる糸で織られた萌黄色の紬の美しさに心を奪われ、引き寄せられるように着物に触れる。 「着物に宿る記憶」を見ることができる琴子の前に現れた景色とは……? シリーズ第四巻!
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