天蚕の糸 琴子は着物の夢を見る
ほしお さなえ
日本文学伝えたかったその想い、その言葉。 銀河ホテルの手紙室で預かりますーー。 「発送しない手紙」が織りなす、感動の物語。 四十年ぶりに銀河ホテルを訪れた杉田。 創業者の孫・上原裕作とは大学時代、ともに文学を志す仲だった。 立派に育った裕作の息子の姿を見て、ようやく親友の死を受け入れることに。 一方、高校三年間、女子ラグビー部の練習に明け暮れた三葉。 ラグビーをやめた自分にいったい何が残るのか、大学生活への不安を抱えながら家族旅行にきたが……。 「発送しない手紙」に綴る想いが胸を打つ、優しい物語。
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