食糧であり資産でもあった近世の米。年貢の納入や食糧確保・飢饉対策に活用された米切手の位置づけ、帳合米商い(先物取引)の経済効果などを明らかにし、地方市場と大坂の中央市場との連関を見直す。また、藩による倉庫金融の設置を通じた商品米流通の実態を解明。中国地方をフィールドに、歴史学と経済史学の両視点から米市場を捉え直した意欲作。
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