秘中の天
佐々木功
日本文学戦国武将の中において、屈指の人気を誇る伊達政宗。「あと20年生まれるのが早かったら天下を取れた」と言われる波乱の生涯は、数々作品化されているが、本作は若くして奥州の覇者となる「摺上原の戦い」を中心に描く新視点の歴史小説。 蘆名義広と会津の覇権を書けて戦った摺上原の戦いは、伊達政宗の人生最大のハイライト。伊達は百万石の領地を手に入れて、奥州の覇者となった。 著者・佐々木功は、2017年角川春樹小説賞を受賞してデビューした注目の歴史作家。人気のある武将を主人公にフィクションを交えつつ、歴史の真実を語るところが巧く、ワクワクさせる歴史小説を書くとの評価が高い。人気武将がどのようにして、人生を駆け上がってきたか、若き日の独眼竜をこれまでにない視点で活写する。 ※近衛龍春「伊達の企て」は、摺上原の戦いの後、小田原への釈明へ赴くところからの伊達政宗の人生の後半を描いている。 【あらすじ】 伊達と蘆名が奥州の覇権をかけた摺上原の戦い。決戦に臨む総大将伊達政宗。のち、「奥州の独眼竜」の名を馳せる政宗も、まだ23歳。
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