「彼女は死にました。」私はあなたの子を産みません。1
Kurakura/春が野 かおる
日本文学日本人の平均睡眠時間はわずか6時間18分。OECD加盟国の中で最低レベルであり、成人の5人に1人が睡眠の悩みを抱える「寝不足大国」だ。 その影響は「朝のだるさ」や「日中の眠気」といった日常の不調にとどまらない。免疫異常や肥満、脳機能の低下といった健康リスクを高め、ひいては生産性の低下やGDPの停滞にも直結している。 しかし、巷には古い情報や科学的根拠に乏しい誤解が多くはびこっている。私たちは本当に「正しい眠り方」を知らないまま、人生の3分の1を過ごしている。 本書は、世界的な睡眠研究の第一人者である柳沢正史先生が、自らの知見を総動員して書き下ろす初の本格的な著書である。 最新の研究成果をもとに「睡眠の正体」を明らかにし、誤解を解きほぐし、科学的に正しい眠り方を網羅的に提示する。 柳沢先生が睡眠をよくするために最も効果的なことを1つ挙げるとすると、夜のリビングの灯りを薄暗くすること。次に大事なのが、寝室の温度、湿度、静かさ。ここまでで、ほとんどの睡眠トラブルは解消するという。そしてこれらには確かなエビデンスがある。
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