カラ売り屋シリーズ 金融工学の狼
黒木亮
日本文学国際金融の中心地・ロンドン。世界中の銀行を巻き込み、巨額の資金を動かす「国際協調融資」の最前線へ、若き日本人バンカーが飛び込んだ。経験も実績もないまま主幹事獲得を目指し、文化も価値観も異なる相手との交渉を重ねる。航空機購入を支える巨額融資、アフリカや中東で進む国家プロジェクトにも携わりーー。 手に汗握る臨場感で、国際金融ビジネスの裏側を描く、圧巻の自伝ノンフィクション。 大学時代はランナーとして箱根駅伝に2度出場、卒業後はバンカーを経て作家に。 国際金融市場での経験をいかした圧巻のリアリティで惹きつける、経済小説の名手が、『冬の喝采』以降の人生を綴る。 初めて明かされる、作家・黒木亮の“前史”では、仕事や旅行で訪れた世界各国の風景や食のシーンも、読みどころのひとつ。
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