導人の物語 (下)
円堂 豆子
日本文学運命を背負い、旅に出よ。 被迫害の民の末裔が出会い、勇敢な物語が幕を開ける。 「杜ノ国」シリーズ著者、書下ろし冒険ファンタジー 導人(しるべ びと)に選ばれたシズクは、旅立ちを明日に控えていた。 導人は、人を超えた存在で、男でも女でも、生者でも死者でもないとされた。 だからシズクは、シズクとしては命を落とすことになっていた。 (本文より) 一族から導人(しるべ びと)に選ばれたシズクは、外の世界へ旅立つ。 皇都で囚われたシズクは人ノ収蔵庫と呼ばれる学舎で皇国の文字や歴史を学ばされる。 そこには長く迫害を受けてきたタビ人と呼ばれる先住民の下学生(げがくせい)たちがいた。 シズクはそこで探し求めていたあるものを見つける。 冒険ファンタジー、開幕。 〈文庫書下ろし〉
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