“自由喪失”の危機 に読みたい 自由主義の近現代史
柿埜真吾
ビジネス・実用書人的資本経営への関心が高まる中、多くの企業が採用強化や人材育成、エンゲージメント向上を目指して、人事制度や評価制度の見直しに取り組んでいます。しかし、「採用しても定着しない」「研修をしても行動が変わらない」「新しい制度を導入しても組織が活性化しない」といった悩みは後を絶ちません。 本書は、その原因が制度そのものではなく、「働く環境」にあるという新たな視点を提示します。 企業は制度によって動いているように見えますが、実際には人は環境によって行動を左右されています。自律性を求めながら監視型のレイアウトを続けている。部門間連携を掲げながら部署ごとに分断された空間を維持している。挑戦を推奨しながら失敗しづらい空気が漂っているーー。こうした制度と環境の矛盾が、組織変革を阻害し、人材流出や生産性低下を招いているのです。 本書では、東京大学大学院との共同研究による知見と、数百社に及ぶ企業支援の実例をもとに、「働く環境」が人の心理や行動、組織文化にどのような影響を与えるのかを体系的に解説します。
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