「好き」を言語化する技術 新装版
三宅香帆
ビジネス・実用書「減反政策」「高齢化」「増える耕作放棄地」など、衰退一途のコメ農業。さらに大手メディアは報道しない「農業の企業支配化」が進行中だ。 安全性に問題のある稲の遺伝子操作、遺伝子に影響を与えるRNA農薬の開発、エネルギーを大量消費する過剰な工業化など。日本のコメ農業はゆるやかに企業しか儲からない持続不能な方向に向かっている。 本書を読めば、近い将来安全な国産米は消えてしまうことが実感できるだろう。 しかし、現在の日本においては「経済性に問題のある農業は衰退してもしょうがない」「経済性を考えればコメを輸入に頼るのもしょうがない」と考える人も多いのではないだろうか? それに対する答えとして、本書ではスイスの農業を紹介している。 山岳国であるスイスは、日本以上に農業には向かない国土でありながら食料自給率50%以上を維持している。時には60%に迫る時もある。それでいて、世界有数の経済大国である。 スイスの農業はいたずらに効率を求めず、安全でおいしい有機農業を推進している。また、農業政策と環境政策をまとめて考えることにより、「食料安全保障」「環境問題」「過疎問題」を同時に解決しているのだ。
楽天ブックス 1,980円(税込)
※最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください。
色のついた日に新刊があります。日付をクリックでその日の新刊一覧へ。前月・翌月もたどれます。