カナエトメイ 怪奇専門探偵事務所3
嗣人
日本文学ーーこの男に失望されるくらいならば、いっそ死んだ方がいい。 怪異をもたらす存在として、死後も恐れられた男・木山千景(きやまちかげ)。 生前の木山は魂の色が視える才能あふれる見鬼でありながら、ひどく病弱だった。少しでも生き永らえるため妖術にすがる木山は、人と怪異の仲立ちを生業とする一族の当主・帯刀燈(たてわきあかり)に弟子入りし、教えを乞う。 犬神の首の怨念、悠久の時が息づく箱庭、人を攫う滝壺の主… 帯刀の元には数々の悍ましい怪奇事件が舞い込んできた。 後世に悪名を轟かせる男の苦悩と葛藤の日々を描いた 妄執ピカレスクホラー第三弾! 装画:立藤灯 序/首座/老松/睦言/略取/晩蝉
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