さび猫と古道具屋
中島 久枝
日本文学江戸の花街・日本橋檜物町にある一膳めし屋〈丸九〉。 美味しい料理はもちろん、さっぱりした気性のおかみ・お高と粋な亭主・作太郎の人柄に魅かれた客でいつも賑わっている。 ある日、あやかしが見えるという女客・お勝の「ちょっと気になることがある」という言葉をきっかけに、二階座敷の押し入れを調べてみると、お札の貼られた穴が見つかり、中には布に包まれた蛇の抜け殻が。 かつてその座敷で、色恋のもつれからかんざしで喉を突いた芸者がいたというのだが……。 江戸に綾なす人間模様が心に響く大好評時代小説新シリーズ第四弾!
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