“自由喪失”の危機 に読みたい 自由主義の近現代史
柿埜真吾
ビジネス・実用書大の本好きで、一度読んだ本の内容を忘れないサラは、 その類まれな記憶力と頭脳を武器に、ゼルゼット王国の王妃として政務に携わっていた。 しかし妹の策略により悪女の汚名を着せられ、失意のなか隣国・キールストラ帝国に逃げ延びることになる。 帝国の図書館司書として第二の人生を歩むサラだったが、ある日、 戴冠式を妨害された美貌の皇太子・ヴィンセントと出会う。 他者を魅了する魔性の力を持つ彼は、人生で唯一自分に惑わされなかったサラに、 皇帝になるための教育を授けてほしいと頼み込んできた。 即位できなければ図書館が廃館になるーーそう聞いたサラは教育係を引き受ける。 ともに過ごすうち、ヴィンセントは膨大な知識で助けてくれる聡明なサラに心惹かれていく。 じょじょに皇太子即位の気運が高まっていくが、 そのころ図書館に封じられているといわれる悪しき魔術師の禁書を狙う者が現れ……!? 本と魔法のロマンスファンタジー開幕! ■著者 来栖千依(くるす・ちい) 秋田県出身在住。えんため大賞の受賞作『紅茶執事のお嬢様』で2018年にデビュー。
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