今日も猟犬と山へ
北尾 トロ
文庫戦後に広まり、高度経済成長とともに隆盛した大衆中華料理店=「町中華」は、店主の高齢化やチェーン店との競争など危機もあるなかで、現在も多くの人々の心を惹きつけている。そんな町中華の戦前から現在までの激動の歴史を店主への取材や数百軒の訪問で得た知見をもとにたどり、メニュー、出前、のれん分け等も徹底考察する。『夕陽に赤い町中華』を改題・改訂。 解説 稲田俊輔 本書の内容の一部 *なぜカレー、カツ丼、オムライスがメニューにあるのか? *ラーメン人気の裏には、アメリカ政府の戦略があった!? *つぶれない町中華の秘密は「旨すぎない味」!? *バイクにつける「出前機」が安定して運べる秘密 *流しの歌手、花屋、サラリーマン……店主のさまざまな前職 *餃子と戦争引揚者、出前とバブル経済、化学調味料の発明etc. カバーイラスト 中尾正風 カバーデザイン 中村道高(tetome) はじめに 第一章 町中華はどこから来たのかーーもろびとこぞりて 1 人形町の『大勝軒本店』に見る戦前からの流れ 2 地方から東京へ 『下北沢丸長』に見る戦後の流れ 3 引揚者の参入で大陸の味が合流した コラム1 町中華店名考 4…
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