(新装版)つきあってはいけない
平山 夢明
日本文学街角には大事件は起きていない。誰も気には留めない景色を見逃さず、現場を歩き続きけた男の随筆集。 スナック、レストラン、カフェ、電気屋、ホテル、役所、鉄道、公園……誰もが交わる場所。誰も気に留めない景色の中に、人の癖や制度の歪み、善意の限界が見えてくることがあります。街を歩く。店に入る。人とすれ違う。そこに特別な出来事はない。だが、会議の端、値札の裏、沈黙の間に、確かな営みが残っている。飲食と不動産の現場を歩いてきた著者が、五十の断片として拾い上げた“答えの痕跡”。読むというより、思い出す一冊。
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