御家取り潰しの末、目付だった父親は自害。残された息子の鶴次郎は金回りのいい謎の教団に身を寄せる。剣の腕を買われて教祖に近づくうちに、十五年前に幕府から消えた三千両が教団にあることを知った。そして、父もその秘密を追っていたという。父は本当に自ら命を絶ったのか。やがて兄の小十郎、妹の小虎もそれぞれが真相に迫っていくが……。
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