看守の信念
城山 真一
ミステリー\\祝!第9回細谷正充賞受賞作!// もう消えたい。 でも出たい。 就職難・8050・家族クライシス 孤独と焦りを抱え続ける146万人のひきこもり。 ひきこもり支援施設RS(リアルステップ)で 交錯する、家族の闇と再生の物語。 ベストセラー『看守の流儀』の著者が、 家庭の内側に迫る社会派ドラマ! 【著者からのコメント】 「ひきこもりが長く続く原因は家族にある」 取材と膨大な資料から何度も感じたことです。 「ひきこもりは、 ひきこもる当人だけをいうのでなく その家族も含む」 「家族の心も当人と同じように ひきこもっているのではないか」 色々な方の話を聞いてそう感じました。 本人と家族をがんじがらめにし続ける 固定化した関係とはどういうものなのか? これを溶かして、もう一度時間を動かすには どうしたらいいのか? 希望の物語だからこそ、きれいごとを抜きにして あえてザラザラした世界を描きました。 そうでなければ、現状を変える本当のヒントは 見えてこないと思ったから。 この物語が「出口のない穴でもがいている人々」の 何かのきっかけになってくれたらと 心から願っています。
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