夏草や兵どもが夢の跡ーー。芭蕉の句にあって、現代の俳句に無いものとは何か。 俳聖の旅した地を訪ね、その生涯と、句作過程を辿り丹念に読み解く。 紀行文にして実作のヒントに溢れる本書は、 現地で詠まれた四三九句を含む著者の「第六句集」でもある。 下巻は『おくのほそ道』平泉から、上方漂白の頃、最晩年まで。 〈解説〉神野紗希
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