霧しぐれ富士を見ぬ日ぞ面白きーー。 旅に生き、数々の忘れがたい名句を生み出した俳聖は、その地で何を見、どう考えたのか。 自らの足で訪ね当地で句を詠み味わう。 約二十年にわたる著者のライフワークにして読売文学賞受賞作。 上巻は伊賀上野の出発点から『野ざらし紀行』『笈の小文』『更科紀行』『おくのほそ道』松島まで。 〈解説〉高橋睦郎
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