中国のグロテスク・リアリズム
井波 律子
海外小説老荘から竹林の七賢、陶淵明、李白、清代の袁枚まで 博識な宮廷道化、反骨の田園詩人、漂流する文人……老荘から竹林の七賢、陶淵明、李白、清代の袁枚まで、乱世に翻弄されながら意気軒昂と現実を否認し、自ら隠遁という生存様式を選び取った人々。権力と相対しあるいは身をひるがえし、逸脱の人生を生き抜いた中国の隠者の系譜を辿る。(解題として種村季弘との対談「隠者という生き方」を収録) 各人各様、激しく自らの生を燃焼させた中国の隠者の生き方をたどりながら、私はあくまで自前の人生にこだわる彼らの姿に、しばしば快感をおぼえ、思わず気分が高揚したーー本書「あとがき」より 【目次】 第一章 隠者のルーツ 第二章 東方朔 第三章 竹林の七賢 第四章 王義之 第五章 葛洪 第六章 陶淵明 第七章 李白 第八章 林逋 第九章 米フツ 第十章 白仁甫 第十一章 呉中の四才ーー祝允明、唐寅、文徴明、徐禎卿 第十二章 徐渭 第十三章 徐霞客 第十四章 張タイ(「代」に「山」) 第十五章 八大山人 第十六章 袁枚 あとがき 解題 隠者という生き方 種村季弘×井波律子 【目次】 第一章 隠者のルーツ 第二章 東方朔 第三章 竹…
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