金子光晴『どくろ杯』を旅する人へ 『どくろ杯』注釈・論考集

金子光晴『どくろ杯』を旅する人へ 『どくろ杯』注釈・論考集

エッセイ
発売日
2026年10月22日(木)
出版社
琥珀書房
ISBN
9784911589670

どんな本?

日本語近代紀行文学の不朽の名著『どくろ杯』。情報豊富な注釈、論考と索引をもとに、文学的虚構を織り交ぜながら綴られる金子光晴の「自伝」をあらためて辿るための1冊。 1971年の刊行以来、詩人の若き日の「絶望的な放浪」記の名著として読みつがれる金子光晴『どくろ杯』。 そこに登場する多彩な人物をはじめ、地名、書誌など600項目以上にわたり『どくろ杯』本文で言及される事項を4名の研究者が「金子自身の文章を可能な限り見つけ出して引用」する形で注釈を一覧に。 パートナーにして当時は金子光晴よりも高名であった森三千代を鍵に『どくろ杯』の成立を考察する論考や、金子の詩的感性やそのネットワーク、またアナキズムとの関わりなど、充実の小論考も。 更に中公文庫版の本文ページをもとにした索引を付して、注釈・論考・索引の3本だてで、虚実入り交じる『どくろ杯』の世界を旅する何よりの伴となる1冊。 「上海へは大勢人が来たが、金子さんのようにすみずみまで歩いた人ははじめてや」 と、内山先生が感心していた。

楽天ブックス 3,520円(税込)

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