書庫に水鳥がいなかった日のこと
小津夜景
海外小説俳句、漢詩や読書にまつわるエッセイの書き手として定評のある著者初の小説。 文字を書くことを仕事とする「わたし」と、ある日家の物置に居着いた「るるさん」。わたしは、旧知の仲の女性と、浜辺で出会った男性と関わりながら、「理解できない者」としてのるるさんとの関係を築いていく。 抽斗 石が二つ 潮目 カタン 分ける 六十二・八 休んでるだけ る 手袋と虫除け 魚へんのところ 紙の家 イルカ まだある? 帰りのバス もぬけそこない 明日でいい みんなもう静かだったのに 視差 あれが線 解約 もうひとつの小屋 しゃべる棒 横顔 背中 空港 音楽
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