そもそもこの世を生きるとは
佐藤愛子
文庫本書は、4月29日に他界した作家・佐藤愛子への追悼の意を込めたメモリアル編集版です。 「いちいちうるせえな」が口ぐせで、歯に衣着せぬユーモラスな物言いで愛されたセンセイ。 昭和二十五年の文壇デビュー以降、センセイが新聞・雑誌・随筆に残した、膨大な箴言・憤怒・秘話の中から選りすぐりのものを一冊に収録! 「大正→昭和→平成→令和」と疾風の如く駆け抜けた猛女の生き様を通して、その時代の空気感まで伝わる内容となっています。 また、センセイの意外な交流録も一部紹介。 綿矢りさ、瀬戸内寂聴、中村うさぎ、伊集院静などの作家陣をはじめ、高峰秀子(昭和の大女優)、横井正一(グアムに28年間潜伏した元軍人)などと語り合う様子も超貴重です。 第一章 楽しむために生まれてきたんじゃない 第二章 老後もヘチマもありませんよ 第三章 えらい時代がきたな 第四章 野蛮人の血 第五章 私の生活信条 第六章 泥濘の中を歩み出す 第七章 私は元来、売文の徒なのである 第八章 私の人生は損ばかり 第九章 女の人生の面白さを味わう
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