【POD】あけて 扉
遠藤 京子
日本文学十九歳の青年が、七十歳になった自分と出会う。 場所は、いつもの喫茶店ベローチェ。そこに現れた十歳の少女も交えて、青年は「働くこと」「家族を持つこと」「病気や別れに向き合うこと」、そして人生の最後まで続く収入である年金について、未来の自分から話を聞きます。 「もっと早く、年金のことを知っておきたかった。」 けれど、その後悔は、ただ制度を知らなかったから生まれたわけではありません。真剣に調べ、今できる備えをしたつもりでも、人生は思いどおりには進みません。就職、転職、結婚、出産、病気、障害、家族との別れ。節目ごとに、年金とお金の意味は変わっていきます。 本書は、年金制度を丸暗記するための本ではありません。人生の後半を生きる自分が、就職前の自分に何を伝えるのかを描いた物語です。年金を通して、「働くとは何か」「備えるとは何か」「安心とは、豊かさとは何か」を、やさしく、まっすぐに考えます。 これから社会に出る人へ。 そして、その人に何かを渡したい親や祖父母へ。 年金の話から、自分の人生を考え始める一冊です。
楽天ブックス 1,947円(税込)
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