【POD】製造業を救うAX時代の人材戦略 Human×Agentポートフォリオ設計とウェルビーイング戦略
佐藤 博亮
ビジネス・実用書グローバルに複数の拠点を展開する製造業で、ERP・MESの導入プロジェクトは、驚くほど同じパターンでつまずきます。 「テンプレートさえあれば、次の拠点はすぐに立ち上がる」。そう信じて始めたプロジェクトほど、蓋を開けてみると当初の想定を大きく超える時間とコストを費やし、現場は疲弊し、外部ベンダーへの不信感だけが残ります。特別などこか一社の話ではなく、多くの現場で驚くほど同じ形をとって現れる失敗のパターンです。 なぜでしょうか。 システムが悪いわけでも、ベンダー選びを間違えたわけでもありません。原因はたった一つです。「業務をシステムに合わせる」という覚悟を固めきれないまま、プロジェクトが走り出してしまうことにあります。 「うちは特殊だ」という声は、どの現場からも必ず上がるものです。しかし実際に踏み込んで確認してみると、その多くは標準機能の範囲内で対応できることが分かってきます。本当の意味で特殊な要件は、ごく一部に絞られるのが実情です。この見極めができるかどうかで、プロジェクトの明暗は大きく分かれます。
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