随風(03)
宮崎智之/早乙女ぐりこ/くどうれいん/生湯葉シホ/佐川恭一
エッセイ📚 シリーズを全巻見る →「ヒトは学歴に狂うのではない。なれたかもしれない自分に狂うのだ。」 ──読書猿 「この作品に心震える人と、夜を明かしたい。だが、そんな友など居ないことを再確認した。西村賢太の再来にして、正統なる後継。」 ──古谷経衡 人はなぜ学歴にとらわれ、壊れるのか? 大ヒット作『学歴狂の詩』の著者が描く、 学歴をめぐる痛切なアウトロー文学! 人見知りでコミュニケーションに難を抱える「私」。家では「学歴は無意味」と繰り返す父と、学歴を望む母のあいだで育ち、自らの将来像を「医者か弁護士」と設定する。 学歴を得て「すごい人」になれば、他者から自然に承認されるという幻想を抱きながら、受験勉強に没頭していった末に彼を待っていたものは……。 同級生への冷笑、テレビ的「笑い」への嫌悪、建前を使いこなす学校社会への洞察、クラスの女生徒への一方的な性的妄想、自殺へのアンビバレンツな思い。
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