RMライブラリー312 旭川市街軌道・旭川電気軌道 路線・車両編
岡田健太郎
ビジネス・実用書北海道第2の都市・旭川には、かつて1927(昭和2)年開業の旭川電気軌道と、1929(昭和4)年開業の旭川市街軌道という2つの鉄道が存在していました。両者は街の人口増加に伴い路線網を拡大、市民や兵員の輸送に重要な役割を果たしました。 しかし旭川市街軌道は戦争による設備更新の遅れから経営環境が悪化、1956(昭和31)年にはバスに転換する形で廃止、残った旭川電気軌道は1960年代後半には年間利用者が200万人を超えたものの、1970年代になると乗客が減少、並行する国鉄宗谷本線の高架化に支障することもあり1972(昭和47)年限りで廃止されました。「旭川電気軌道」の名称はバス会社として引き継がれ、鉄道廃止後半世紀を経た現在でも市民にその名が知られています。 『歴史・沿革編』ではこの2つの鉄道の誕生と、その後50年の街の記録を解説します。
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