柳橋の弥平次捕物噺【三】宿無し〈新装版〉
藤井邦夫
日本文学素浪人・矢吹平八郎は、老舗扇問屋「秀扇堂」の主から、一人息子・安吉の恋の相手を密かに探ってほしいと頼まれる。女好きで惚れっぽく、普段は浮かれて騒ぐが、今回はこそこそしているという。 すぐに常磐津の師匠のもとへ安吉が頻繁に通っていることを突き止めた。師匠目当てかと思いきや、どうやらそこで一目惚れした娘を捜していた。そんななか、安吉は食い詰め浪人に襲われる。助けに入った平八郎は、成り行きで用心棒まで引き受けることに。 師匠から聞き出した「柳橋の船宿の娘・おちよ」という名を頼りに捜すが、そんな娘はいなかった! そして裏にはとんでもない陰謀が隠されていた! 頼りなくも一途な安吉のために一肌脱いだ平八郎の剣が冴え渡る!
※最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください。
色のついた日に新刊があります。日付をクリックでその日の新刊一覧へ。前月・翌月もたどれます。