上杉景勝 信長と家康に挑んだ闘将
近衛 龍春
日本文学天下人の軍の先頭を疾駆する美しき鬼神 徳川に忠誠を誓い、所領を失った井伊家を再興させ、戦国の世を駆け抜けた「赤鬼」井伊直政。 家康を守り抜き、関ヶ原で奮戦し、豊臣との戦いを前に散った〈戦場の人生〉がいま生き生きとよみがえる! 壮大なスケールで描く長編歴史小説。 井伊直政は、織田信長と今川義元が戦った桶狭間の戦いの翌年、永禄4年(1561)に誕生。 2歳の頃、父・井伊直親が主君である今川氏真(うじざね)に謀殺され、死を免れた直政は、家督を継いだ女城主・井伊直虎にかくまわれ、各地を転々とする幼少期を過ごすことに。後に家康の家臣となり、本多忠勝・榊原康政とともに徳川軍先鋒として活躍、赤備え(赤い軍装)で勇猛果敢に戦う姿が鬼のようであったということから、「井伊の赤鬼」という異名が全国に知れ渡ることになった。 生涯を通して家康に忠誠を誓い、数々の功績を挙げ、家康を大きく支えた人物であった。関ヶ原の戦いで受けた島津軍の銃撃による負傷が原因で、42歳の人生に幕を閉じる…… その波瀾万丈の人生を活写する。
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