中受戦争 下
藤沢数希
日本文学ありそうでなかった、中学受験の王道成長物語。 金なし、塾なし、友だちなし。田舎から転校してきた小6の少年が、東京の「中受戦争」に挑む。 人気作家・藤沢数希が、中学受験という現代日本の教育の最前線を真正面から描いた長編小説。「週刊SPA!」で2年にわたって連載された物語が、上下巻17万字の大作となって登場。 「軍隊アリは仲間のフェロモンの匂いについていき行進していく。しかし、群れで行進しているときにたまたま最前列が最後列の後ろに続いて輪になってしまうと、その輪を死ぬまで永遠に行進してしまうというのだ。いちどループになると、死ぬまで歩き続けてしまう。みんなでいるのに、だれもなにも考えていない。陽斗はなんだか怖いような気がした」(本文より) 【上巻のあらすじ】 山本陽斗、小学6年生。母ひとり子ひとりの家庭で、母親の転勤を機に山口県から東京へ引っ越してきた。転校先の教室では、中学受験が当たり前だった。授業中に塾の宿題を広げる子、紙飛行機に火をつけて飛ばす子。学級崩壊した教室で、塾に通うお金もない陽斗は、大手進学塾「鉄強会」のトップ生・新見たちのいじめの標的になる。
楽天ブックス 1,650円(税込)
※最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください。
色のついた日に新刊があります。日付をクリックでその日の新刊一覧へ。前月・翌月もたどれます。