ごんげん長屋つれづれ帖【十二】合縁奇縁
金子成人
日本文学年が明け、文政四年の正月を迎えた『ごんげん長屋』。松が取れ藪入りも過ぎ、世間が日常を取り戻す頃、手跡指南所の師匠を務める沢木栄五郎が、子供らとの遊びの際に足を怪我してしまう。さらにはもうすぐ臨月を迎えるお富の食が細り、お勝ら長屋の住人たちは気を揉むが、道円屋敷の医者の楓から、ある提案があり──。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る大人気シリーズ第十三弾!
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