救国の乙女はなぜ死んだのか

救国の乙女はなぜ死んだのか

日本文学
発売日
2026年12月9日(水)
出版社
双葉社
ISBN
9784575529760

内容紹介(楽天ブックスより)

革新党の政治家であった父を暗殺され、少女ナディアは陰謀渦巻く非情な政界へと身を投じた。誰よりも正義を貫こうとした亡き父の遺志を継ぎ、腐敗した権力者たちがはびこる共和国に本当の革命を起こすために。彼女を支えるのは、幼なじみで優秀な秘書のカーリーと、若者たちの集団「セイラ会」だった。 ナディアは持ち前の美しさと、人を惹きつける言葉を武器に、保守党の汚職政治家たちを次々と追い詰めていく。国民は彼女を革命の娘と祭り上げ・ナディアは史上最年少で首相の座に就いた。しかし、「一切の不正を許さない」という彼女の潔癖すぎる理想は、少しずつ国を狂わせていく。マフィアを社会から完全に排除し、国を支えていた財閥を解体し、敵対する大物政治家を広場で公開処刑にかける。その厳しすぎる政策の結果、国の経済は完全に停滞し、抑止力を失った街では犯罪が激増する。 暴走するナディアの前に立ちふさがったのが、保守党の重鎮「黒衣の宰相」ことアルマンだった。「灰居住区」の出身にして元帝国軍人のエリートという異色の経歴を持つ彼は、「政治にはある程度の汚れも必要だ」と冷酷な現実を知り尽くしていた。

刊行データ

楽天ブックス 858円(税込)

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