(続)昔夢
阿左美正太朗
日本文学この国を思い続けた男は、なぜ「逆賊」となったのかーー。 幕府の使節として渡米し、西洋文明の先進性を体感した小栗忠順は帰国後、軍制改革や造船所の建設などを推し進める。しかし、空気を読まず上に直言することから、失脚を繰り返す小栗は、周囲から疎まれていく。討幕への機運も高まる中、勝海舟と議論を交わし、妻のお道に支えられつつ、己のなすべき仕事を模索するが……。日本の行く末を本気で憂いながらも「逆賊」と呼ばれた男の生涯を追う、感動の歴史小説。
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