思考の方法

思考の方法

エッセイ
発売日
2026年10月16日(金)
出版社
PHP研究所
ISBN
9784569861869

内容紹介(楽天ブックスより)

生成AIが自分の代わりにさまざまなことを考えてくれる時代、私たちはどのように思考を深めていけばよいのだろうか。解剖学者養老孟司氏が思考の方法について、4人の識者と語り合う。 認知科学者の今井むつみ氏は、AI時代に人間に求められるのは「アブダクション推論」の力だという。アブダクション推論とは、「この状況なら、これが真である蓋然性が最も高いだろう」と思われる推論を行なうこと。AIは膨大なデータをもとに推論を行うが、そのようなデータを持ちえない人間は限られたデータから思考の跳躍を行なって推論を行う必要がある。質のいい推論を行なうために大切なのは、物事の全体像をつかむことである。養老氏は「全体像をつかもうとするのは、まさに自分がこれまでやってきたこと」と語り、その一例を語る。 民俗学者兼レンコン学者である野口憲一氏は、1本5000円のレンコンを売り出して成功を収めた。5000円のレンコンを売り出すきっかけになったのは、人文社会科学で唱えられる理論「作られた伝統」だったという。さらに1本5000円という価格には、「農家のソフト」という身体知の価値が含まれていると説く。

刊行データ

楽天ブックス 1,320円(税込)

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