〈新装版〉 髑髏城の七人
中島かずき
日本文学日本の中小企業の約9割は、従業員30名以下の「ひとり社長経営」規模の企業です。そしてその過半数が「後継者不在」という深刻な課題を抱えている現状があります。 「気がつけば、自分が“何でも屋”になっていた」 これは、私が支援してきた多くの経営者から聞く、共通の言葉です。 朝は求人媒体に電話をかけ、昼はクレーム対応に駆けつけ、夜はスタッフの悩みにLINEで答える。ようやく自分の机に戻る頃には、時計の針は21時を回っている。 「これって、自分がやらなくてもいい仕事じゃないか?」 そんなふうに思いながらも、任せる人がいない。任せたくても、不安がよぎる。 こんな状況に、心当たりはありませんか? どうして任せられないのか? それは、「翻訳者」が社内にいないからです。 社長の考えを理解し、噛み砕き、現場の言葉に変えて動かせる人。その「橋渡し役」がいないことが、すべてのボトルネックになっています。本書でお伝えしたいのは、「No.2がいれば、社長は本来の仕事に集中できる」ということです。伸びている会社には必ず優秀なNo.2がいます。しかもそれは、特別な才能を持った人材だけの話ではありません。
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