“赤シャツ”の娘
原ナオ
エッセイ【「第四回 fujossy小説大賞」大賞受賞作!】 番犬からの愛が止まらない……! 絶対崇愛オメガバース 巨大企業の元次期後継者で元アルファの一条響は、仕事の打ち合わせを終えた帰途、地下鉄で発生した集団ヒート事件に巻き込まれる。 後天性オメガの影響か、オメガフェロモンに激しい不快感を覚える響。 動けずにいる響を助け出したのは、常人離れした身体能力を持つアルファの男だった。 「会いたかった。ずっと……俺の神様」 拙い言葉で響を讃える男・壱弥は、知能が低い代わりに身体能力だけが異常発達したフィアラル(野生)・アルファだった。 フィアラルは繁殖能力も劣り発情しない。その特異性を活かし、行き場のない壱弥をボディーガードとして雇うことにする。 大型犬がしっぽを振るように無条件に慕ってくる壱弥。 響は壱弥の体温と匂いだけにはなぜか安らぎを感じ……。 劣化種とされるフィアラル(野生)アルファ × 巨大企業の後天性オメガ御曹司
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