“誰でもできる仕事”をしていた私が辞めたら、会社が止まった
霧原 咲月
日本文学正解も前例も見当たらない時代に、未来を見据えて“挑戦”という名の海に飛び込み続けた男がいます。その“ファースト・ペンギン”の名は、デジタルガレージ創業者である林郁(はやし・かおる)氏です。 本書は林氏自身が、日本のインターネット黎明期からここ数年で急速に立ち上がってきたAI時代までの変遷を描きつつ、自らの40年にわたる挑戦と決断を通じて、「未来」を切り開いてきた様を描き出した実践的な書です。 魅力の1つは、そのリアルな語り口にあります。広告、メディア、音楽、スタートアップ投資、決済、AI、Web3と、時代ごとにその時代の最前線に身を置いてきた著者だからこそ語れる、リアルな意思決定の軌跡が詰まっています。 加えて、単なる成功譚に終わっていない点も大きな魅力です。インターネットという技術がまだ明確な名前さえ持たず、正解も前例もなかった時代に、何を信じ、どこへ踏み出したのか。時代を先取りし過ぎた挑戦や失敗、迷い、仲間との出会いと別れ、そして事業を何度も再定義してきた格闘の模様まで、経営の光と影が率直に描かれています。 帯コメントも本書の本質を的確に表しています。
楽天ブックス 2,200円(税込)
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