極悪女帝の後宮(3)
宮野美嘉/天城望ほか
コミック📚 シリーズを全巻見る →時間を巻き戻した令嬢は、不幸な未来を覆す ハインランド王国の王妃リディアは、ヴィクター王の暴政を止められなかった。夫は即位から四年で百万の民を処刑し、リディアの家族も従者ダラスも、最後にリディアのことも「自分を裏切った」と思い込み斬り殺した。 ハッと目覚めると、そこは七年前の世界。リディアは十八歳の伯爵令嬢で、王子の婚約者のままだった。どうやらこの不思議な「時間の巻き戻し」は、従者ダラスの仕業であるらしい。というのもこのダラス、正体は魔王ダラスガルドヴェルダで、リディアの魂を死後に花嫁として喰らう契約をしているため、他人に殺されては困るというのだ。またダラスはリディアに、ヴィクター王子が暴君にならずに済む方法は「この世に一人だけの運命の相手と結ばれること」だとも告げる。そこでリディアは王子に運命の相手が見つかるまで、彼に群がる女たちを片っ端から追い払う「悪役令嬢」になると決心した。ヴィクターに「絶対に婚約破棄しない」と堂々宣言するけれど、それはヴィクターには熱烈な求婚のようにしか聞こえない。一方ダラスは、時を巻き戻した代償として寿命の大半を失っていることを、リディアに隠していて……。
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