逆説の日本史 28 大正混迷編 南北朝正閏論とシーメンス事件の謎

逆説の日本史 28 大正混迷編 南北朝正閏論とシーメンス事件の謎

文庫
発売日
2026年10月6日(火)
出版社
小学館
ISBN
9784094076080

どんな本?

ハメられた帝国海軍と“英米協調路線派” 『逆説の日本史』シリーズの文庫最新刊となる第28巻では、一大疑獄事件「シーメンス事件」と、大きな社会問題となった「南北朝正閏論」について焦点を当てる。 シーメンス事件は、いまだ真相が解明されていない。だが、この大疑獄の謎にメスを入れていくと、じつは裏である「黒幕」が暗躍しており、事件は「仕立てられた」ものであった可能性が高いことがあきらかになってくる。 井沢氏が「でっち上げと証拠隠滅の達人」と呼ぶ、その黒幕とは、いったい誰か? 「南北朝正閏論」は、現代の歴史授業ではほとんど触れられることが無い。 だが、当時の歴史教科書の記述に端を発する、「正当な天皇家は、北朝と南朝のどちらか?」という論争は政争の具とされ、さらに大新聞社が拡販のために紙面で煽ったため、世上の耳目を集めることとなった。 さらに、「ニコポン」桂太郎と「異色の元老」西園寺公望が交互に首相を務めた「桂園時代」についての考察、そして、欧米列強が繰り広げた植民地獲得レースにおいて、大日本帝国が「金メダル」を狙える位置に躍り出る契機になった、第一次世界大戦の分析も敢行。

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