妖精令嬢のふたつめの恋
東堂 燦/ゆき哉
ライトノベル鬼と神使の帝都あやかし恋綺譚 愛する家族を火事で失い、自らも命を落としかけた朔乃。死の間際、朔乃は目の前に現れた鬼神・残月に「いま死ぬか、俺のもとで生きるか」と問われ、神使となって残月のそばで生きる道を選ぶ。 この国には神や妖など、人ならざるものが存在している。あるものは正体を明かし、あるものは正体を隠し、人間の営みに密接に関わっているのだ。しかし、人ならざるものには、人とは別の道理がある。彼らによって起こされた不可思議な事象を、人々は《障り》と呼んでいた。 帝都の中心部にある待宵館に住む残月は、鬼神でありながら《障り》を巡る問題を解決し、人からも人ならざるものからも頼りにされている。待宵館で暮らしはじめた朔乃も、女学校の級友から《障り》にまつわる相談を受け、彼女たちを残月のもとに導くようになる。残月とともに《障り》に関わるうちに、朔乃は《障り》に隠された真実、そして残月自身が背負う過去を知っていくことに……。 人と人ならざるものの間で生まれた縁が紡ぐ、和風あやかし恋綺譚。
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