「待つ」ということ
鷲田 清一
文庫35歳の奈々恵は、折り合いの悪かった母の死を機に、遺品整理に実家を訪れる。出てきたバインダーには、母の字で「レシピ帳」とあった。医師だった母らしく効能や目的まで細かに記されている。ある日、弔問客として小学生の陽翔が訪れる。母とは友達だったと語る陽翔に母のレシピを再現していく中で、奈々恵は母の本当の気持ちに気づいていく。反発していたのは似た者同士だったからーー涙が止まらない母とわたしの物語。 第一章 玉葱とかき卵のスープ 第二章 レモンゼリー 第三章 とんかつの卵とじ弁当 第四章 鯖とトマトのスパゲッティーニ
※最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください。
色のついた日に新刊があります。日付をクリックでその日の新刊一覧へ。前月・翌月もたどれます。