食べて、寝て、しあわせ?
伊吹 有喜/中西 智佐乃/藤野 恵美/伊藤 朱里/古内 一絵/窪 美澄
日本文学戦争、震災、ヘイト、疫病、ジェンダーギャップ。 厳しい時代を生きる私たち。 泣いた日も、嬉しい日も、傍には最先端(アラモード)のスイーツがあったーー。 昭和〜令和までを辿る、連作短編集! ●第1話「プリンアラモード」昭和35年(1960年) 婦人雑誌の記者・登喜子は初取材で横浜のホテルニューグランドを訪ねる。 コーヒーハウスで取材相手がプリンアラモードを注文し、この美しいデザートが米軍将校夫人のために考案されたと知る。 ●第2話「フルーツパフェ」平成3年(1991年) 男女雇用機会均等法が成立し、総合職として様々な分野に進出した女性たち。 広告代理店で働く澄香は、エネルギー補給でフルーツパーラーに駆け込むが、総務部の麻子に見つかってしまう。 ●第3話「パンナコッタ」平成15年(2003年) 労働者派遣法の規制緩和により、剛毅と同じチームで働く女性は全員派遣社員。 バブル崩壊後も元気な彼女たちに圧倒され、上の世代からは「男らしさ」を押しつけられる毎日で辟易していた。 ●第4話「マンゴープリン」平成25年(2013年) 大学で中国語を学んだ美理はそのまま大学事務に就職して10年となる。
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